ボクシング

ボクシングのスパーリング初心者がアドバイスされること3選!!

今回はボクシンでスパーリングで注意されることをまとめてみました。

自分が注意されてきたことに加えて、同じプロ志望が注意されていることをまとめてあります。

スパーリングで思ったような結果が出ない人の参考になればと思います。

ボクシングのスパーリング初心者でアドバイスされること3選!!

  1. 手数が少ない
  2. 大きいパンチを狙いすぎ
  3. 基本姿勢が崩れてしまう

一個ずつ説明していきます。

①手数が少ない

スパーリングで3分2ラウンドは、シャドーボクシングやサンドバッグ打ちよりも疲れやすいです。

体力の温存や反撃をもらうこことを考えてパンチの数が減ってしまうことが多いです。

さらに初心者は相手にパンチを当てることだけを考えてしまいがちです。ガードしている手にあててガードを崩す、遠くの距離からジャブを置いておいて牽制する、フェイントのために、相手の反応の見るためのジャブを打つ、などのパンチをを身につけたいです。

初心者がシャドーボクシンやサンドバッグ打ちを行う際、フェイントやパンチが空振りすることを意識している人は少ないと思います。

サンドバッグはフェイントしても騙されないし、パンチを避けないですからね笑

また手数というのは、パンチの数だけに限らず、ステップ、上体や目線を動かしてのフェイントや動作も含まれていると考えてます。

パンチを当てるための動作を増やして、その結果当たるパンチも増える=手数が増やす と自分は

考えてます。

②力の入ったパンチを狙いすぎ

スパーリングはマスボクシングと違ってパンチを当てることが許されています。

マスボクシングで力の入ったパンチを当てる人は嫌われます笑

パンチを当てることが許されているからと言って、ダメージを与えるため力の入ったパンチを狙っていると予備動作がどこかに出ており、相手にバレます。

シャドーボクング時とスパーリング時のフォームが違っていることがあります。シャドーだと予備動作もなく、打ち終わった後もすぐに基本姿勢に戻れる人が、緊張や興奮しているのか、パンチを当てることを意識して、予備動作が大きく、力が入り打ち終わりの戻りが遅くなっているとこともありります。

「普段練習していることをスパーリングで発揮すること」とよくトレーナーに言われます。シャドーボクシングやミット打ちで練習しているものを体現化できるようにしたいです。

③基本姿勢が崩れてしまう

自分がよくアドバイスをされるのが、足腰の筋力不足で重心が高くなること(棒立ちに近い状態)、ストレートを打ったときに右足が前に出て両足が横にそろってしまうことです。

これの何がいけないかというと、基本姿勢から崩れた状態ではパンチを打つこと、ディフェンスができないことです。

ボクシングにも野球のように基本のピッチングフォーム、バッティングフォームのような基本姿勢があります。

日頃から基本姿勢をもとに練習しています。ボクシングであれば、ボクシングの基本姿勢からパンチを打つ、パンチを避ける練習をしています。逆にいうと姿勢が崩れたところからパンチを打つ、パンチを避けることはできません。

バスケットボールの基本姿勢、トリプルスレット(3つの脅威)という言葉に親和性を感じます。その姿勢からパス、ドリブル、シュートが可能なので、デフェンス側を3つの動きを警戒しなくてはなりません。

ガードが下がった状態(基本姿勢から崩れた状態)では、パンチは出ないし、ガードする選択肢もなくなっています。両足を横に揃えた状態でのパンチを打つ練習もしていない、両足を揃えた状態でのディフェンスの練習もしていません。

これも「普段練習していることをスパーリングで発揮することを意識して、スパーリングに挑戦したいです。

まとめ

今回はスパーリング時にアドバイスされることについて書いていきました。

書いていく中で思ったのは、スパーリング時では練習してきた基本がどれぐらい発揮されているか、練習時ではスパーリング(実践)をどれぐらい想定出来ているか、が大事ということです。

スパーリングでいきなり才能が発揮される、練習してないことが突然できるということはないので、練習でできることを増やしていきたい思います。

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