ボクシング

ボクシング初心者がスパーリングで上達するために最初に意識すべきこと4選!!

先日スパーリングでボコボコにされました。。

自分はスパー10回ぐらい経験のスパー初心者です。
ボコボコにされた経験を元に、自分が初めに意識したことをまとめてみました。

プロボクサーの考察ではないので、その点はご了承ください。

まだスパーをやったことがない、スパーをはじめるには何ができれば良いか気になる方は下記の記事をご覧ください。

ボクシング初心者がスパーリングで意識すべきこと4選!!

  1. 大きいパンチを狙ってしまい、ジャブが少ない(手数が少ない)
  2. ガードが下がっている
  3. 下半身を意識せず、上半身から動いてしまう
  4. オフェンスとディフェンスが分かれてしまう

大きいパンチを狙ってしまい、ジャブが少ない

マスボクシングやミットと違い、スパーリングはダウンさせること、相手にダメージを与えることを意識してしまいがちです。

そのため、初心者はジャブ(当てるための捨てパンチなど)が圧倒的に少ないです!

プロはストレートやフックを打つ前に、ジャブやフェンインを布石にしています。

ストレートなどは、ジャブと比べて予備動作で相手に読まれる確率が高く、ダメージが大きいので警戒されています。

ストレートなどは避けられると反撃をもらいやすく、また空振りが多いと体力も無駄に使ってしまいます。

少し遠目からジャブで相手の反応を見つつ、相手のガードの隙間を見つけてから当てるパンチを意識したいです。

ガードが下がっている

前回の記事にも書きましたが、ボクシングはディフェンス一番が大事です!

ディフェンスが下手だと、ダメージをもらったり、相手のペースに付き合うことになったり、自分のオフェンスのチャンスがなくなってしまいます。

ディフェンスが上手くなれば、被ダメージを軽減できて、相手の攻撃手段も少なくなり、ペースが握られる可能性も少なくなります。

一番に簡単にできるディフェンス改善はガードを上げることです。

ガードを上げるだけで、顔周辺のパンチの抑止になります。顔はこめかみ、鼻、顎などの急所が多いためダメージの軽減にもなり、顔にパンチをもらって頭が浮いてしまうことも防げます。

左手でジャブを打つとき、反対側の右手の意識がおろそかになり、右手のガードが下がることが多いので注意しましょう。

下半身を意識せず、上半身から動いてしまう

先日のスパーではオフェンスを焦ってしまい、手打ちのパンチでした(下半身からではなく拳が先に動いてしまう)。

パンチを焦り、パンチの動きに下半身がついていく状態でした。

踏み込みも甘いので、力の入ってない手打ちのパンチです。

またドタバタとした足運びで動いたため、動き終わりは足が横並びになってました。

足が横に揃った状態からのオフェンス技術、ディフェンス技術はありません。バックステップもできません。

体が正面を向いているためパンチをもらいやすくなります。

オフェンスとディフェンスの動きが分かれてしまう

前回のスパーで、相手の攻撃をブロックで受けて、相手の打ち終わり際に反撃を狙ってました。
そのため、オフェンス(反撃)のタイミングがわかりやすい状態でした。
相手に体力があれば、防戦一方になること可能性もあります。

相打ちになっても良いので、相手のパンチとパンチの間に小さいパンチを入れていく、ブロック直後にパンチを入れていけるようにしたいです。

まとめ

今回はボコボコされたスパーを振り返り、反省点をあげました。

上記の反省点を改善して次回のスパーでは、

①ジャブやフェイントで様子を見ながら、ガードが崩れた時にストレートなどを狙う

②オフェンス時に反対の手のガードを上げておく

③パンチを焦らず、下半身から動き相手を追い詰める

④パンチの打ち終わり時にディフェンスのアクションを起こすブロック直後にパンチを入れる

上記4つを意識してリベンジしたいです!

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