井上尚弥選手の活躍や、フロイド・メイウェザー選手と戦った那須川天心選手のボクシングへ転向などのニュースでボクシングに興味がある人も増えているじゃないでしょうか。
ボクシングって運動に自信がない初心者でも始められるスポーツ?
ボクシングって怪我をしそう、ストイックな人が多いイメージはありませんか?
興味があっても始めにくいと思っている人はいないでしょうか?
3年前に運動不足解消のために、ボクシングを始めました。
最初は運動不足解消が目的でしたが、仕事が忙しくない時は週3〜4にボクシングに行って、時にスパーリングをするぐらいハマっています。
気になっていたのは、以下の4点でした。
- ボクシングジムって怖いトレーナーやガチな人が多そう…
- 運動ができる人じゃないと受け入れてもらえなそう…
- 格闘技なんだし怪我が多そう…
以下でボクシングを始めた時の感想を各項目ごとにみていきます。
ボクシングジムって怖いトレーナーやガチな人が多そう…
自分の通っているところは怖いトレーナーは1人もいなかったです。
自分が通うジムのトレーナーの人は全員元プロの人ですが、会員には、現役プロ、元プロ、プロを目指す人、フィットネス目的の老若男女と様々な人がいて、全員に優しく教えてくれます。
もちろん現役プロやプロ志望には厳しく指導している時もありますが、怒鳴り散らすとか竹刀で叩くようなものは一度見たことがないです。
(昔は怖いトレーナーや先輩がいたとは聞きますが、時代なのかそのイメージは薄れています)
プロ志望でやる気に満ちてる人、フィットネス目的で来ている10〜20代の女性、ご夫婦で来ている方等様々な人がいて、自分がイメージしていたボクシングジムとはかけ離れて地元密着したスポーツジムのイメージです。
運動がある程度できる人じゃないと受け入れてもらえなそう…
ボクシングはストイックなイメージがあり、運動が苦手な人は受け入れてもらえなそうなイメージがありました。
体験レッスンで縄跳びを1ラウンド(3分間)するように言われて、1分で体力が切れた自分は現在もボクシングを続けています。体験レッスンに来た人で1ラウンド縄跳びを出来る人の方が少ないとか。
練習を重ねていく中で少しずつ体力も付くし、出来ることも増えてきます。格闘技といっても習い事なので、やりたいこと、出来ないことをトレーナーに相談するのが良いと思います(プロを目指すなら出来ないことを克服する必要もあります)。
格闘技なんだし怪我が多そう…
フィットネス希望で怪我をすることは基本ありません。
何故なら対人練習(人と人が対面して行う練習)を行わないし、対面練習をする時は事故が起きないように対面練習に慣れている人とやります。
フィットネス希望の練習メニューは縄跳び、シャドーボクシング、サンドバック打ち、トレーナーが持つミットに向けてパンチを打つミット打ちです。
サンドバックを強打して拳を痛めたり、ストレッチ不足を怪我をしたりする可能性はありますが、対面練習を行わなければ人に殴られて怪我をすることはありません。
いずれはマスボクシング(寸止めボクシング)やスパーリングなどの実践形式の練習をしたい場合は、実践練習をしたいことをトレーナーに相談しましょう。安全性確保のため、ボクシングの基本技術が出来ていること、スポーツ保険の加入やマウスピースの準備が必要です。
シャドーボクシングやサンドバック打ちだけだと飽きそう…
シャドーボクシングやサンドバック打ちは、野球の素振りのようで対人練習が無いと飽きそうと思っていたことがあります。しかし、シャドーボクシングでも相手がいることを想像したり、綺麗なフォームでパンチを打てるよう意識するとやるべきことは多くあります。
プロ選手のディフェスンス練習のために、1ラウンドひたすら攻撃する練習もありました。ただ、これが一発も当たりません。。そして体力も持ちません。。
またミット打ちはトレーナーが構えるミットに指示通り打つ練習ですが、これは実践形式に近い練習でめちゃくちゃ楽しいです。自分の場合、ミット打ちが3分ある程度出来る様になってから、マスボクシング(寸止めボクシング)をさせてもらえるようになりました。
まとめ
ボクシングを始める前に自分が気になっていたことについてまとめてました。
格闘技や趣味の中でも始めにくいイメージはあるかと思いますが、初めて見ると意外と敷居は高くないと思います。
ボクシングを始めるきっかけは少なくて、自分のように社会人から始める人もいるし、トレーナーが教えてくれるので趣味としてはおすすめの一つです。
ボクシングの体験レッスンに行きたいけど、何を準備すればいいか分からない人は下記の記事ご覧ください。